セックスレスの解消はこれからの日本にとっての課題
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セックスレスの解消はこれからの日本にとっての課題

近年になり、セックスは心や体の健康にプラスになるものという認識が出てきました。セックスレスはうつ病の発症や離婚の原因にもなりかねません。

セックスについて語る事は気恥ずかしさもありますが、乗り越えるとより良い暮らしを送ることができます。セックスは単純に気持ちいいし、相手への愛情を深める行為でもあります。不倫や浮気で愛情の穴埋めをするのは、とてもリスキーで寂しいものです。

これまで「セックスなんて無くて当然」「自分が我慢すればいい」「いまさらできない」と思っていた方は、改善方法やセックスレスにまつわる事に付いて解説していますので、是非ご覧になってください。

改善方法

さまざまな病気の改善方法が普段の生活習慣の見直しだとすれば、セックスレスの改善も生活習慣の見直しです。私は日々の積み重ねで改善していくものと考えます。単純に久々にセックスしたから、これでしばらくはしなくて大丈夫だとはならないものです。セックスレスも些細な日々の積み重ねによって起きるものですから。

コミュニケーションを取る

コミュニケーションを取る

セックスは究極のコミュニケーションと言いますが、もっと具体的なコミュニケーションが必要です。共通の話題を増やすなど、普段会話する機会を作りましょう。

「ありがとう」と言っていますか? いつもは当たり前と思っていることに対して、気遣いや感謝の言葉があれば、誰だって嬉しいものです。かのマザーテレサは「愛の反対は無関心」なる言葉を残しました。声をかけられるなど相手の関心を受けるから、人は「この人の話を聞いてみよう」と振り向いてくれるものではないでしょうか。自分の事にばかり関心を向けていてはいけません。

ただし関心をよせすぎるのも逆効果です。逐一相手の行動についてチェックしたりすると息がつまるものです。相手の事を尊重しそっとして欲しい時には、寄り添うように距離を置くようにしてみましょう。

セックスについて語る

セックスについて語る

お互いが関心を持つ事に慣れてきたら、もう少し突っ込んだ話をしていきましょう。

話合いも出来ずに悩みが放置された状態が続き、セックスレスに繋がる例がとても多いそうです。聞けないし言えないからもやもやしてしまうのです。

でも性に関する男女の望みをぶつけ合い、納得や妥協をすれば解決は早いものです。不安や心配が取れ、二人の関係が良い状態になれば、精神的にもリラックスした状態になります。

もちろんけんかすることもあるかも知れませんが、関心があるがゆえの感情のぶつけあいなので恐れることはありません。セックスも会話もそれなりにエネルギーを使うものだと思えばいいんです。

食事とセックス

食事とセックス

食事とセックスにも繋がりがあります。食欲が満たされると性欲が湧いてくるもの。経験ありませんか?

さらに食事から得る栄養素の中には、セックスに必要なものもあります。いつもカップ麺やスナック菓子、ファストフードなどジャンクなものばかり食べていてはいけません。もちろん映画や団らんにあると楽しいのでたまにはいいと思いますよ、たまには。

夫婦や家族でおいしい食事をすると、とても満たされた気分になるもので、満たされた気分になるとセックスする余裕も生まれるものです。

いつもとは言いませんが、二人で食事を共にしてみましょう。お互いセックスへの心の準備が整うと思います。

触れ合いを大事にする

触れ合いを大事にする

人間の特性に「慣れ」があります。マンネリなどのネガティブなイメージもありますが、習慣として体に浸み込ませることで長く続けることも出来るようになります。普段からボディタッチ、ハグやキスなど積極的にしてみるのも一つの方法です。外や人前では恥ずかしいものですが、せめて家の中ではチャレンジしてみましょう。

海外の話題になりますが、世界の幸福度ランキング1位のデンマークでは「ヒュッゲ」という文化があります。これは家の中に巣ごもりして、素朴でささやか幸せを味わうのものという意味だそうですが、男女のカップルの場合、裸で一緒に過ごしたりすることもヒュッゲに含まれるそうです。それにより幸せを感じるもので、そこでは挿入や射精は大きな要素ではないそうです。

どうしてもセックスはしようと思わないが、幸せを感じたいと思う方は是非試してみてください。

素直になる

素直になる

仲が良いカップルや夫婦ほど、お互い気を使い合う結果になりセックスレスになることもあります。

男性はEDなど勃起しないからセックスが出来ないなどの悩みが原因だったりします。それに性についての話題もカップルや夫婦間ではしにくいもので、女性は気を使って聞けない、男性はプライドがあるので言えないものです。

女性も仕事のストレス、子育てでの疲れ、妊娠・出産による男性拒否の期間など性に対する欲求が低下する事が原因です。男性の魅力の低下(薄毛・肥満・加齢臭)も入れておきましょう。

これを乗り越えるためには、お互い素直になるしかありません。原因が分かっているものは、だいたいは改善できるというのが私の持論なので。

男性にセックスしたい気持ちがあっても、勃起ができない場合はED治療薬があります。女性が挿入を嫌だという場合は愛撫に時間をかけるのもいいですし、挿入しない大人のおもちゃの活用も選択肢としてあると思います。それも信頼関係があってこそではないでしょうか?

セックスレスが普通の日本?

セックスレスが普通

日本の長い歴史を振り返ってみると、セックスに対して大っぴらだったようです。源氏物語や人形浄瑠璃の好色モノは官能小説のようなものですし、祭りの後には子供が生まれるなんてことは戦前まで続いていたようです。私の祖父母の世代は兄妹がたくさんいる家庭はざらにあったようです。

それが戦後になり私たちが子供の頃には特にセックスについての話題はタブー視され、話すこともはばかられていたように思います。国の人口抑制

欧米では結婚後セックスレスになれば、離婚の危険性があると言われる程、セックスは大事なものです。ギリシャでは年間平均164回セックスをしているそうです。年間に164回もセックスしてる日本人ってAV男優さんぐらいでは? と思うほどの数です。ちなみに全世界平均が年間103回だそうで、3日に一度ぐらいの頻度です。日本はどうかというと、年間平均48回だそうです。月に2回って感じでしょうか。

新婚さんや同棲したてのカップルは別として、セックスに対して相当オープンな意識・努力が無いと、欧米並みの回数をこなすのは難しいように思います。

今はスマホやネットがあるので、努力しなくてもある程度の満足を得られるものが多いのも理由だと思います。無料のポルノ動画など、VHSビデオの時代からすればとんでもない事です。

努力や時間、お金がかかるものを非効率と思うようになれば単純に「面倒なもの」となります。今の時代普通に生活していたら、自然とセックスレスになるのではないでしょうか。

そもそも日本って40代~50代はセックスレスになりそうな生活をしていたのではと、思う事があります。都市部の集合住宅で生活している場合、子供が大きくなると起きている時間にセックスするのは難しくなります。子供が遅い時間に寝るのを待つと、自分たちが眠くなってしまいます。子供の頃に両親に「早く寝なさい!」と言われ「何で?」と聞くと、「子供は早く寝るものだ」という回答にはそんな意味があったのでしょうか。

そもそも熟年の夫婦やカップルがセックスすること自体が信じられない、という男女は多いのではないでしょうか。

セックスを拒む理由

セックスを拒む理由

セックスレスの理由は男女の数だけあるものです。いくつかの例を出してみると、子供が生まれることにより、男女の関係ではなく父と母の関係になった。単純に異性として興味が無くなったのもよくある理由です。

生活環境や仕事の関係でなかなか会う時間が無い場合(夜の仕事や単身赴任)は、セックスする回数は少なくなります。日々の生活でも朝早く仕事に行き、夜遅く帰ってくる平日を過ごし、たまの休みには家族サービスや趣味(スポーツなど)に時間を費やす為、夜にセックスする余力が残っていない。相当頑張らないと平日に眠気や疲れを押してセックスするのは難しいですね。

実質セックスする事が困難なEDや、女性版EDと言えるFSD(女性性機能障害)、糖尿病やうつ病の症状の方は、治療するまではセックスしようという意欲が無くなります。

その他ここ数年でトピックの増えた「不倫」や「浮気」も、相手にされているとわかると気分的にセックスする気にもならないものです。不倫・浮気相手とのセックスの方が新鮮なのでしょう。

セックスレスになりやすいカップル

セックスレスになりやすいカップル

セックスレスは夫婦だけでなく付き合っているカップルにも可能性はあります。以外かも知れませんが、仲の良いカップルがセックスレスとなる確立は高いようです。

・結婚前に同棲生活が長かった為、パートナーとして安定した関係が築かれている。
・普段から手を繋いだりキスやハグをしているので、意外と満たされていてセックスの欲求が生まれない。
・愛情があり精神的な繋がりが強くなった分、家族や親友のような関係になり欲情しない。
・共通の趣味に時間を使う。趣味については語りあうのに、セックスの話題は後回しにしてしまう。
・断り方が上手になり過ぎる。断られるのが続いてしまうと、自然と誘う方も気を使ってブレーキをかけてしまう。
・犬や猫などのペットを飼う。

この場合セックスがなくてもいいと、両者で合意していることも多く見られます。カップルの在り様は人それぞれ違うものでいいと思います。自分たちはセックスレスでも良いという選択があってもいいと思います。どちらかが不満な場合はお互い歩み寄って解決していきましょう。

セックスレスから派生する事

セックスレスから派生する事

セックスレスになるとどのような事になるでしょう。子育て中、もしくは子育てが終了した夫婦がセックスレスになることが多いですが、若年層でもセックスレスになる事はあります。セックスの最大の理由は子供を作る事だと思いますが、若年層や適齢期でのセックスレスが増えると少子化になります。

少子化の場合は他の理由が多いですが、これもひとつの理由でしょう。

浮気や不倫など、満たされないものを求めてしまう理由から起こる事もあり得ます。二人の間で肌の触れ合いが無くなり、異性として全く興味が無い状態が続き、そこへ魅力的な異性が現れ、そちらに興味が湧くのは普通の心理状態です。ただ倫理感があるので、一線を超えてないだけです。今は浮気や不倫はこれまでより以上、忌み嫌われ非難される対象になりました。

セックスレスが進むと離婚へ発展する場合もあります。一応法律では離婚の訴えが出来る項目に、「その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき」があります。求めても断られ続けるのが苦痛となると、一緒にいられないので離婚を要求しても良いことになります。

セックスレスだと裁判で不利な立場になるようで、最悪の場合慰謝料を多く支払うことにもなります。

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